前回、
やっとミュージカル誕生の流れにまで話を進めることができました。
今回は、
生まれたばかりのミュージカルとはどんなものだったのだろうか、
ということについて話を進めたいと思います。
1920年代はじめにニューオーリンズで生まれたミュージカルは、
当時ヨーロッパから輸入したバーレスクやヴォードヴィルの影響で、
決まったストーリーがあったわけではなく、歌とダンスがメインのレビュー形式だったようです。
さて、ここで
そもそもミュージカルの定義とは一体なんでしょうか。
とりあえずは、
Wikipedia先生にお聞きしたいと思います!!
「ミュージカル(英語: musical)は、音楽・歌・台詞およびダンスを結合させた演劇形式。ユーモア、ペーソス、愛、怒りといったさまざまな感情的要素と物語を組み合わせ、全体として言葉、音楽、動き、その他エンターテイメントの各種技術を統合したものである。ミュージカル・シアター(演劇)の略語で、ミュージカル・プレイ、ミュージカル・コメディ、ミュージカル・レビューの総称である。」(引用先:Wikipedia)
とのことです。
うぐ、、、なんのこっちゃ。。。
なんでもアリ感がすごいですね。
とにかくいろんなモノを吸収していった感じは、wikiの文章から伝わってきます。
これは筆者の個人的な考えですが。
まだ国家としての歴史の浅いアメリカ合衆国は、
「文化的な意味」でも大国となるために、
様々な欧州文化を取り入れた上で誕生した「ミュージカル」という新たな文化を、
是が非でも育てたかったんじゃないかなあと思います。
生まれた当初はレビューが主だったミュージカル 。
その後、約100年という歴史を経て、
今に至ります。
その経過を追っていきたいと思います!
続く
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