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出演者であり当事者であり


GW最後の日曜日に

朝ミュージカル第二弾公演が旗揚げ最終ステージが終わった!

ご来場されたお客様、ありがとうございました。

第一弾公演同様、長く愛される作品となりますように、、、。



最終日の朝の本番、なんならその日の夕方まで、

ビンビンに元気だったのに体内のアドレナリンが底を尽きたのか、

派手に体調を崩した。

迷子の稽古場に迷惑をかけてしまった、、、。

すみませんでした、、、。


そんな感じで初っ端から遅れを取ってしまった迷子の稽古に、

ついていこうとしている毎日を送ってます。


稽古に参加した印象としては、、、。


前回ブログにも書きましたが、俳優であると同時に障害者家族を持つ当事者でもあるので、

そうとなれば生きてて喋れる資料(サンプル1にすぎないけども)が稽古場にいるわけなので、

当事者ならではの話をちょこちょこ役作りの話し合いの時にしゃべったり、

脚本・演出の佳田さんに資料(非売品!)を一方的に提供したりしている。


母から提供してもらった資料。

兄弟姉妹の中に障害者がいる人のことを、日本語だと「きょうだい」英語だと「sibling」と呼ぶ。日本でなぜこういう呼び方になったのか、背景をよく知らないがたぶん「しょうがい」と「きょうだい」の語呂が似てるからだと勝手に推測している。


稽古の話。


歌稽古→ダンスナンバーの振り入れ→芝居稽古という順で進む作品への出演が多かったし、大体のミュージカルはそんな感じに稽古が進んでいくと思うが、

今回は1シーンずつゆっくり丁寧に読み合わせ(その前に歌稽古はあったが)して、それから立ち稽古という順番で稽古が進んでいる。


セリフ量のしっかりあるミュージカル(プロとしてミュージカルで与えられた役の中で、ダントツのセリフ量だと思う個人的に)なので、とにかく言葉が客席に伝わらないと意味がない。


立ち稽古は時には4〜5シーン一気に動線をつけたり、時にはゆっくり丁寧に言葉を確かめたり、と、その都度で変化する。


そんな感じで、

稽古後はいつも頭蓋骨から脳みそが漏れ出そうな状態になってます。


本番まで、あと1ヶ月ちょい。








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