1929年。
ウォール街を中心に世界史上、特筆すべき大事件が起こります。
ウォール街、
といえば、もうお分かりかと思いますが、
そう、世界恐慌です。

こんな感じの写真、中学生くらいの時、
教科書でよく見ましたよね。
1929年にアメリカの株価が大暴落し、それが世界に波及して、
世界的な大恐慌となりました。
当時の失業率は、なんと23パーセント。
約5人に1人が職を失ってしまったのです。
当然、景気の悪化に伴い、
観光業やエンタメ業など、今で言うところの「不要不急」の娯楽は
真っ先にその余波を受けます。
明日食べるパンを買うお金も危ういのに、
高い劇場のチケットはなかなか買えません。
当時、ブロードウェイで活躍していた、俳優、歌手、ダンサーは、
仕事がなくなってしまったのです。
劇場がたくさんできて、たくさん仕事があったのに、、、。
コロナで2020年、あらゆる舞台、ライブ、イベントが軒並み中止になったことが思い出されます、、、。
さて、、、。
では、ここからどうなったのか。
職がなくなってしまったパフォーマーたちは新たな活路を見つけます。
どこに?
彼らの活路はアメリカ映画の本拠地、「ハリウッド」だったのです。
続く
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